ファーム・トゥ・テーブル レストラン　Foody Farm

2019年10月20日 | category by FELICE BLOG, お役立ち情報, ショップ・レストラン・バール, フィレンツェ, 食

世界中でトレンドとなっているファーム・トゥ・テーブルスタイルのレストラン。

ファーム（農家）からテーブル（レストラン）へ、
つまり近郊の農場から直接仕入れた新鮮で安全な食材を提供するダイニングが
一般的になってきていますね。

イタリアでは昔から地産地消は当たり前に浸透していて、
一般の家庭でも地元の農家で野菜を買ったり、
アグリツーリズモなど、自身の土地で採れた農作物を使ったお料理を振る舞う
宿泊施設などもたくさんあるので、
このスタイル自体は物珍しいものではないのですが、
このFarm to Tableをコンセプトとして出すレストランは
アメリカのトレンドに乗って、という感じでしょうか。

場所は高級ブティックが並ぶトルナブオーニ通りから
アルノ川へ出た川沿い。

川沿いにオープンテーブルもあり、お天気の良い日は暖かい日差しの下で
お食事ができます。

洗礼されたスタイリッシュな内装ながら、とてもカジュアルな雰囲気で
女性一人でも入りやすいですよ。

トスカーナ地方を中心とする厳選された素材で作られる創作料理。
カジュアルなスタイルでいつものイタリアンとは一味違ったお料理が食べられます。

メニューは肉、パスタ、サラダ、野菜、など素材別に別れていて、
それぞれに食材や原産地の説明が書かれています。

そして、嬉しいのはほとんどのメニューがハーフポーションでも注文できること。
ちょこちょこいろんなものを食べてみたい女子にはうってつけ。

この日はお友達と二人で訪れたのですが、私たちが選んだメニューはこちら

キアニーナ牛のハンバーガー
これでハーフポーションですが、フレンチフライもついていて結構ボリュームあります。
お肉はもうちょっとよく焼きにしてもらえばよかったなと思いましたが、肉の味がしっかりして
良い素材を使っているのがわかりました。

ひよこ豆のコロッケ　ファラフェル
こちらにもフレンチフライ^^;
これだけでお腹いっぱい（笑）

シエナ名物手打ちパスタのピチ　のわさびソース！
お友達チョイスのパスタ。
ほんのりわさびの香りのまろやかなソースとカリカリベーコンがナイスマッチだったようです。

ランプレドットロール（だったかな？笑）
これは想像がつかなかったので、チャレンジでしたが
なんと巻き寿司のようなものの中にランプレドット（牛の胃袋）が入っていて衣をつけて揚げたもの。
お寿司でも、いつも食べるランプレドットでもなく、これはこれで美味しかったです。

ハーフポーションのものはどれぞれが４〜５ユーロくらいとお値段もお手頃。
午後のお休みなしで深夜まで営業しているようなので、ちょっと小腹が空いた時や
お酒を飲みに行くのも良いですね。

https://www.foodyfarm.it/